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2009年7月を表示

肝臓を大切に②アルコール性肝障害の原因は?

肝臓を大切に②アルコール性肝障害の原因は?

【どうしてなるの?】
肝臓は、アルコールや薬、不要物などの代謝解毒をおこなっています。
ところが、アルコールを長い間飲み続けると、肝臓が常に負担を受け続けるためにアルコール性肝障害が起こります。
およその量として日本酒にして毎日3合くらいを5年以上飲み続けているとアルコール性脂肪肝に、毎日5合を10年以上のみ続けているとアルコール性肝硬変になる可能性が高いとされています。
また、女性は男性よりアルコール性肝障害になりやすく、1日2合の飲酒が続いても肝障害を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。

【アルコールと肝臓病の関係】
アルコールが摂取されると肝臓によってエネルギー源に変えられ最終的には炭酸ガスと水に分解され排出されます。
この一連の流れをMEOS(メオス)と呼びます。
これが一連の流れとなるわけですが、毎日大量にアルコールを摂取すると、肝臓は絶えず働き続け休むことが出来ずにだんだんと傷んでアルコール性肝障害の可能性をたかめていきます。

またアルコール性肝障害の問題は摂取するアルコールの量であり、アルコールに強い、弱いということと、アルコール性肝障害にはまったく関係がありません。

つまりアルコールを大量に飲む人ほどアルコール性肝障害になる可能性が高いわけです。

特にお酒が好きな方はアルコール性肝障害の発見のためにも年に1回は、生活習慣病予防健診で肝臓の検査を受けるといいでしょう。
アルコール性肝障害などの異常が見つかれば超音波検査やCT検査、腹腔鏡、肝生検などの詳しいが行われます。
アルコール性肝障害は、早期に発見し早期治療を受ければ肝がんに進むことはあまりありません。

【どの程度の飲酒になると危険なのでしょうか?】
実際には、どの程度の飲酒になると危険なのでしょうか。
Pequignotらは純アルコールに換算して1日80g未満を対照群、
80~160gを危険群、160g以上を高危険群とした場合、肝硬変の頻度は対照群に比べて危険群では約5倍、高危険群では25倍になることを明らかにしています。
このような成績を基に欧米では1日あたりの安全域をアルコールに換算して30g程度と見積もっています。白人種と黄色人種では遺伝的背景が異なることから、まだ不明確な点が多く残されており日本人の安全域は明確ではありません。
ちなみに、日本では1日平均150g 以上のアルコールを飲む人を大量飲酒者と呼びます。
この量はお酒に換算すると、日本酒で約5合、ビール大びんで約5本、ウイスキーではダブルで約5杯ということになり、日本には240万人がこの範疇に入ると推計されています。
日本酒1合に含まれるアルコールは約28gです。
1日に日本酒2合で、隔日に飲酒すると仮定すると、1日あたり平均28gのアルコール摂取ということになります。
健康日本21では28gを目標に掲げていますので、「隔日に日本酒2合で健康生活」ということになるのかもしれません。

●アルコール性肝炎発症のカギ
「米ノースカロライナ大学の研究グループは腫瘍を死滅させる働きがある物質が、アルコール性の肝炎や肝硬変の発症に深く関係していることを発見した。
アルコールを飲み過ぎるとこの物質が出来やすくなり、その作用で肝細胞が傷つけられるという。
肝炎や肝硬変の新しい治療薬を開発するのに役立つ成果だとしている。
この物質は『TNF-α』と呼ばれるタンパク質で腫瘍を壊死させる働きがある。
全身の様々な細胞や組織で作られているが、肝臓内では外部から侵入した細菌を攻撃する
「クッパー細胞」がこのタンパク質を作っている。
研究グループはTNF-αがくっつく肝細胞表面の受容体が無いマウスを遺伝子操作で作成。
このマウスと通常のマウスの両方にアルコールを混ぜた高脂肪思量を週間与え、肝臓の様子を比較観察した。
その結果、通常のマウスは肝細胞が多き苦葵ずつ浮いたのに、遺伝子操作マウスは肝細胞が全く傷つかなかったという。
アルコールを大量に摂取すると、腸内細菌が出す細胞刺激物質が腸管から肝臓に入り込みやすくなることが知られている。
研究グループはこの刺激物質によってクッパー細胞の働きが活発になり、TNF-αが大量に作られ、肝細胞が傷ついて肝炎や肝硬変になると推定している。

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お酒は上手に飲めば、一生つきあうことができます。
過度な飲酒は避け、適量を守って楽しく飲みましょう!

【参考にしたサイト】
アルコール性肝障害 - goo ヘルスケア
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10I50100.html
生活習慣病の原因と予防
http://www.heiz-west.com/archives/100/108/index.html
からだの化学工業“肝臓・胆のう”~アルコール性肝障害
http://www.peare.or.jp/peare/a/08kanz/0802kanz.html#1
丸美屋和漢薬研究所
http://www.naoru.com/
社団法人 大阪府医師会
http://www.osaka.med.or.jp/health/family/47/47.html
「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail618.html
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2009年7月12日(日)04:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 健康について | 管理

肝臓を大切に③四大アルコール性肝障害の原因・症状

肝臓を大切に③四大アルコール性肝障害の原因・症状
【アルコール性脂肪肝】
肝細胞に脂肪がたまった状態です。症状はほとんど見られず肝機能検査をするとγ-GTPが高い値を示します。
1ヶ月程度の禁酒で改善されることが多いのですが、放置するとどんどん進行していきます。

アルコール性肝障害としては初期段階ですが、注意が必要です。
アルコールを大量に飲むと肝臓の機能はアルコール処理ばかりに追われ、脂肪の分解機能が低下します。そのため中性脂肪が肝細胞につき、脂肪肝になるというアルコール性肝障害です。
アルコールはそのものもカロリーが多く、さらにおつまみなどもカロリーが高いため脂肪肝になりやすくなります。
アルコール性肝障害の症状はほとんどなく、重度の場合でも倦怠感や食欲不振、膨満肝が感じられる程度です。
アルコール性脂肪肝は日本酒換算で5合程度を1週間続けただけで引き起こされるので、大量飲酒者のほとんどに認められますが、通常は無症状です。
このような大量飲酒を続けると、2割の人がやがてアルコール性肝炎を発症し、発熱、黄疸、右上腹部痛、肝臓の圧痛、食欲不振、嘔吐、下痢などの自覚症状を訴えます。
さらに進行してアルコール性肝硬変に至ると、しばしば糖尿病、下腿の浮腫、黄疸、腹水、痔出血、吐血を認めるようになります。
肝細胞に中性脂肪が過剰にたまると脂肪肝になります。
 健康な肝臓でも3~5%の中性脂肪を含んでいますが
5%を超えると脂肪肝と診断されます。
脂肪肝になっている組織を顕微鏡で見ると、肝細胞内に球状の脂肪(脂肪滴)が異常に増えています。
正常な肝臓の脂質は、約3分の2がリン脂質で占められ、主に細胞の膜を構成し、残りの約3分の1がコレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸になっています。
ところが脂肪肝では、中性脂肪が異常に増加して大部分を占め、コレステロールやリン脂質が蓄積することはほとんどありません。
肝細胞に大量の脂肪がたまると風船のようにふくらみ、肝細胞どうしが圧迫しあい、細胞間の血管が圧迫されて血流が悪くなります。
このため、肝細胞に十分な酸素や栄養素が届かず、機能低下を起こします。
脂肪肝は、年代では30~70代に多く、男性では40歳前後、女性では40代以降の中高年に多発しています。
性別では、男性の方が多く発症しています。

脂肪や炭水化物は活動する際のエネルギーとして消費されますが、余った分は中性脂肪として肝臓に蓄えられます。
つまり、過剰なエネルギー摂取が中性脂肪を増やす原因となるのです。
アルコールは、肝臓で中性脂肪を合成させやすくしたり、肝臓に蓄えられた中性脂肪が出て行きにくくします。
食べすぎ、飲みすぎ、肥満が、脂肪肝・アルコール性肝障害の主な原因です。

【アルコール性肝線維症】
飲酒によって破壊された肝細胞は、修復されるときに線維化が進みます。
これにより、肝機能はしだいに低下していきます。
禁酒することである程度の改善は可能ですが、放っておくと肝硬変になります。

アルコール性肝障害としてはアルコール性脂肪肝の次の段階の症状となります。
アルコールを大量にかつ長年に渡り摂取し続けると肝細胞は壊死し、周囲は線維化しだします。
このようなアルコール性肝障害の状態でさらにアルコールを摂取し続けると肝硬変になります。
アルコール性肝障害では最も重い症状がアルコール性肝硬変です。
食欲不振や倦怠感、腹痛があり、進行し重度の状態になると発熱し、黄疸症状が体に現れます。

【アルコール性肝炎】
もともとアルコールを飲む人が、2~3週間の短期間で過度の飲酒をすると肝炎を起こす危険があります。
年末年始などの飲みすぎには注意しましょう。
また、肝炎を繰り返すと、肝線維症や肝硬変になります。

長年アルコールを大量に摂取しており、肝細胞がかなりのレベルで痛んでいるアルコール性肝障害の状態で、宴会などで急激にアルコールを大量に摂取したときに起こる急性のアルコール性肝障害です。
症状が重い状態では死亡する可能性があるので、入院治療が必要になります。

【アルコール性肝硬変】
大量にアルコールを飲む人、常習的にアルコールを飲む人で、肝炎や肝線維症を繰り返したことが原因で線維化が進行し、硬くなって肝機能が著しく低下する病気。

慢性肝炎が進行し、重度の肝細胞の破壊が起こり、肝臓全体が線維に覆われ肝硬変となります。
このようなアルコール性肝障害の状態になると回復することはありません。
アルコール性肝障害になってもアルコール性肝硬変になるのだけは防ぐようにしましょう。

肝臓には代償能力が備わっているため、肝硬変が初期の場合はほとんど症状がありません。 
この状態を代償性肝硬変と言います。
さらに進行すると非代償肝硬変になります。
この状態では手掌紅班、腹水、浮腫、乳房の女性化、発熱、月経異常などの症状が出ます。
肝硬変は軽度ならば慢性肝炎に改善できますが、重度になると肝がんを発症する可能性が高まります。
つまりアルコール性肝障害は肝がんの入り口なのです。

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お酒は上手に飲めば、一生つきあうことができます。
過度な飲酒は避け、適量を守って楽しく飲みましょう!

【参考にしたサイト】
アルコール性肝障害 - goo ヘルスケア
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10I50100.html
生活習慣病の原因と予防
http://www.heiz-west.com/archives/100/108/index.html
からだの化学工業“肝臓・胆のう”~アルコール性肝障害
http://www.peare.or.jp/peare/a/08kanz/0802kanz.html#1
丸美屋和漢薬研究所
http://www.naoru.com/
社団法人 大阪府医師会
http://www.osaka.med.or.jp/health/family/47/47.html
「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail618.html
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2009年7月12日(日)03:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 健康について | 管理

肝臓を大切に④アルコール性肝障害の早期発見

肝臓を大切に④アルコール性肝障害の早期発見

【アルコール性肝障害を早期発見するには?】
脂肪肝・アルコール性肝障害とも、初期にはほとんど自覚症状はありません。
非常にわかりづらいのですが、年に一度は健康診断を受け、次のような症状がでたら、すぐ受診することをお勧めします。
脂肪肝を放置した場合、肝硬変になることもあります。
黄疸・発熱・腹痛・下痢・嘔吐・疲れやすい

●早期発見が鍵
年に一回は、生活習慣病予防健診で肝臓の検査を受けましょう。
異常がある場合は超音波検査やCT検査、腹腔鏡、肝生検などが行われます。
アルコール性肝障害は、最初、脂肪肝だったものを放っておくと肝硬変に進行していきますが早く見つけて断酒などの対処をすれば、肝がんに進むことはまれです。

●アルコール性肝障害をチェックするには
 自覚症状としては、「体がだるい」「右わき腹が張って重い」
「食欲がない」「黄疸が出る」などがありますが、初期にはほとんど現れません。
飲酒の機会が多い人は、年に2~3回は血液検査を受けて、
肝機能をチェックしましょう。
検査ではγ-GTP、GOT、GPTの値を見ます。
「脂肪肝」ではまずγ-GTP値が上昇し、さらに進行するとGOT値が上がります。
γ-GTP値が高いのは「黄信号」、GOTが高いのは「赤信号」と認識し、飲酒を控えて内科に受診するようにしましょう。

<<検査と診断>>
日ごろから、肝機能や膵機能、空腹時血糖に異常がないかどうか定期検診を受けることが大切です。
多くの飲酒者でγ(ガンマ)―GTPは高値を示すので、個人差はありますが飲酒量のバロメーターとして利用できます。
 アルコール性肝障害では肝臓の線維化が進んでも、しばしば血液検査で異常が見つからない場合もあるので、
詳しく肝臓の状態を知るためには腹部超音波検査や肝生検が必要になります。
血清アルブミン値や血小板数に異常が見つかれば、比較的進んだ肝障害があることを意味することが多いので、注意が必要です。
大量飲酒を20年続けると肝硬変になる可能性が高くなります。
また、女性ではその3分の2の飲酒を12年間程度続けると肝硬変になる可能性が高いので、日々の飲酒量をチェックすることが最も大切です。

<<診断基準>>
1986年、文部省科研費総合研究班。
「アルコール性」とは、長期間にわたる過剰の飲酒が肝疾患の主な原因と考えられるもので、禁酒後に種々の臨床症状や検査成績の明らかな改善が認められるのを
原則とする。
[判定するには、過飲歴と禁酒による改善を確認する必要がある。]
 種類:
1.アルコール性脂肪肝
2.アルコール性肝炎
3.アルコール性肝硬変
4.アルコール性肝線維症
5.常習飲酒家の慢性肝炎
6.非特異化あるいは正常肝
7.重症アルコール性肝障害


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お酒は上手に飲めば、一生つきあうことができます。
過度な飲酒は避け、適量を守って楽しく飲みましょう!

【参考にしたサイト】
アルコール性肝障害 - goo ヘルスケア
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10I50100.html
生活習慣病の原因と予防
http://www.heiz-west.com/archives/100/108/index.html
からだの化学工業“肝臓・胆のう”~アルコール性肝障害
http://www.peare.or.jp/peare/a/08kanz/0802kanz.html#1
丸美屋和漢薬研究所
http://www.naoru.com/
社団法人 大阪府医師会
http://www.osaka.med.or.jp/health/family/47/47.html
「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail618.html
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2009年7月12日(日)02:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 健康について | 管理

肝臓を大切に⑤アルコール性肝障害の治療と予防

肝臓を大切に⑤アルコール性肝障害の治療と予防

【アルコール性肝障害の治療】
脂肪肝・アルコール性肝障害を日常生活で治すには飲まないことが最大の治療法です。
アルコール性肝障害の治療は「禁酒」が原則です。
アルコール性肝炎の場合でも禁酒して1~2カ月もすれば、血液検査が正常化し肝機能も改善されますが、検査結果が改善されたからと言って、すぐに飲酒してはいけません。
元の健康な肝臓に戻るまでには、最低でも数カ月の禁酒が必要です。
脂肪肝、アルコール性肝障害ともに飲酒が原因だとしたら、禁酒しましょう。
経度の肝機能低下ならば、禁酒するだけで肝機能検査の数値はかなり改善します。
家族や会社など、周りの人にも協力してもらい、
アルコールをやめるよう努力しましょう。

●治療の方法
 節酒ではなく、断酒会などを積極的に利用して、禁酒することが大切です。

【アルコール性肝障害予防方法】
アルコール性肝障害を防ぐには週に2日、お酒を休みにすると効果的といわれています。
アルコール性肝障害の治療法としては禁酒できるかが大きなポイントとなるわけです。
軽度なうちはそれでずいぶんアルコール性肝障害はよくなります。
また女性は男性に比べてアルコール性肝障害になる可能性が高いといわれています。
一説によると、アルコールの摂取量が男性の半分でも女性はアルコール性肝障害になるといわれています。

肝機能を健康に維持するため、お酒は次のような飲み方を心がけましょう。
1.自分のペースで適量を 他人のペースで大量に飲んだり、一気飲みしたりしない。
 自分の適量を知り、マイペースで飲む。
2.ロックやストレートはやめる
 アルコール度の高いお酒は、水割りやお湯わりで飲む。
3.お酒を飲むのは夜10時まで
 お酒を飲むのは夜10時までとし、長時間飲まない。
4.休肝日を設ける
 たとえ適量で飲んでいても、週に2回は肝臓を休ませる。
5.食事と楽しむ
 お酒は食事と一緒に楽しむようにする。

<<生活習慣改善アドバイス>>
 原因がアルコールにあるのですから、
 予防は「飲酒を控える」の一語につきます。
すでに肝障害が見られる場合には何をおいても「禁酒」が必要です。
<肝臓をいたわる生活のポイント>
● 良質なたんぱく質をしっかり摂る
● ビタミン、ミネラルをたっぷり摂る
● 適正カロリーを心がける
● 食事は三食規則正しく、朝食は抜かない、夕食は遅くならないようにする
● 添加物や加工食品、インスタント食品をなるべく避ける
● 禁酒とする
● 砂糖は控えめにする


<<アルコールと上手につきあうには>>
1日に日本酒なら1~2合、ビールなら大瓶1~2本、
ウイスキーならダブル1~2杯までが適量。
(すべてを飲んでもよいのではなく、
日本酒を2合飲んだら、その日はそれで終わりにしましょう)
・ 1週間のうち、2日はアルコールを飲まない休肝日をつくって、肝臓を休ませましょう。
・ すきっ腹では飲まずに、肝臓がアルコールを処理するために適当なつまみを食べながら飲むようにしましょう。
・ 「B型肝炎」や「C型肝炎」の人は、飲酒によって肝がんの発生率が高くなるので、禁酒を心がけましょう。
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お酒は上手に飲めば、一生つきあうことができます。
過度な飲酒は避け、適量を守って楽しく飲みましょう!

【参考にしたサイト】
アルコール性肝障害 - goo ヘルスケア
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10I50100.html
生活習慣病の原因と予防
http://www.heiz-west.com/archives/100/108/index.html
からだの化学工業“肝臓・胆のう”~アルコール性肝障害
http://www.peare.or.jp/peare/a/08kanz/0802kanz.html#1
丸美屋和漢薬研究所
http://www.naoru.com/
社団法人 大阪府医師会
http://www.osaka.med.or.jp/health/family/47/47.html
「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail618.html
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2009年7月12日(日)01:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 健康について | 管理

肝臓を大切に⑥アルコール性肝障害の予防 -体質・食品-

肝臓を大切に⑥アルコール性肝障害の予防 -体質・食品-

【アルコールへの耐性】
「日本人は概して、欧米人に比べアルコールに弱い。
人口1人当たりのアルコール消費量は先進諸国で最低で、ワイン好きの多いフランスの半分にも達しない。
その理由の一つは日本人の肝臓にある。
肝臓は一種の「化学工場」。
栄養素を貯蔵で合成するほか食物中の様々な有害物質や腸内で発生した毒物、あるいは服用した薬物などを分解する。
口に入れたアルコールは80%以上が胃をはじめとする上部消化管から吸収された後、肝臓で分解される。
酒に強い弱いは肝臓の分解能力に左右される。
もともと酒に強い人でも少量の飲酒で顔面が赤くなり、吐き気・動悸・頭痛をきたす人もいる。
最初は飲めなくても飲酒の機会が増えるとだんだん強くなる人もある。
アルコールは肝臓にあるアルコール脱水素酵素、ついで中間代謝物であるアセトアルデヒドの脱水素酵素の働きによって分解され、最終的には二酸化炭素と水になる。
アルコールに強いか否かはこれらの酵素の量によって左右される。
アルコール脱水素酵素は飲酒の機会があれば肝臓で増量されるが、ある種のアセトアルデヒド脱水素酵素が肝臓にもともと欠損している人がいる。
こうした人はアセトアルデヒドが血中に溜まり、この物質が気分を悪くする。
日本人の約半数はこの酵素を合成する遺伝子を生まれつき持たないとされる。
アルコールに対する強弱の個人差はあるが、長期間にわたる多量の飲酒は必ずと言って良いほど肝臓の機能を弱らせる。
まず、脂肪肝→肝繊維症→アルコール性肝炎。
ついでアルコール性肝硬変の順に進行する

【肝機能障害の改善に効く主な食品】

●青魚
青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタン酸)、
DHA(ドコサヘキサエン酸)という多価不飽和脂肪酸が、コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果を持ちます。
EPAは、血栓をできにくくする効果もあるため、動脈硬化や脳梗塞、高血圧、脳出血などに有効です。

●魚介類
エビやイカ、タコなどに含まれるタウリンは、肝機能を高める効果がある。
また肝機能や心機能の強化の他、膵臓からのインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる効果が期待できます。
肝機能の働きを活発にし、胆汁酸の合成を促進、脂肪の分解を促します。
インスリンの分泌を促進し、総コレステロールや血圧を正常値に近づけます。
動脈硬化、高脂血症、高血圧、糖尿病、心疾患、脳血管障害、肝臓病、胆石症に有効。

●大豆・大豆製品
大豆レシチンやサポニンには中性脂肪を減らす、体脂肪を燃焼させるといった効果がある。

●きのこ類
低エネルギーで、食物繊維が豊富なきのこ類は、脂質や糖質の吸収を抑制し、排出を促す効果がある。

●いも類
いも類に豊富に含まれる食物繊維は、コレステロールの排出を促したり、脂質、糖質の吸収抑制に効果がある。

●緑黄色野菜
肝機能が低下すると、ビタミンの消費が多いので、ビタミンCやβ-カロチンを豊富に含む緑黄色野菜の摂取は効果的。

名称
シジミ [英]Fresh water clam [学名]Corbicula japonica (ヤマトシジミ)、Corbicula leana (マシジミ)、Corbicula sandai (セタシジミ)、(シジミガイ科)


概要
シジミは、日本各地に生息するシジミガイ科の二枚貝の総称であり、古くから食べられている。シジミには、タウリンなどのアミノ酸、ミネラル、ビタミンが多く含まれる。近年そのエキスが健康食品として用いられ、俗に「肝臓に効く」、「黄疸に効く」といわれているが、ヒトでの有効性については信頼できるデータが見当たらない。エキスとして利用した場合の安全性については、信頼できるデータが見当たらない。C型慢性肝炎の患者は鉄過剰を起こしやすいことから鉄制限食療法が実施され、多くの鉄を含有するシジミはむしろ避けるように指導されている。


・システイン [英]Cysteine(Cys) [学名]
システインは、成人では必須アミノ酸ではないが、乳幼児では不可欠な含硫アミノ酸である。
解毒機構において重要なグルタチオンを構成するアミノ酸の一つである。
メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを改善することが期待されて、俗に「美肌効果がある」といわれている。
しかし、ヒトでの有効性・安全性については信頼できるデータは見当たらない。

・紅参(コウジン)の効能
血行を促進し、肝臓機能を高めます。
脂質代謝をうながし、脂肪の沈着を防ぎます。
→脂肪肝を抑制 タンパク質とデオキシリボ核酸の合成を促進し、加齢によって弱体化する細胞分裂の機能を回復させる。
人参を30日間投与したシロネズミの細胞リボゾーム含有量は、対照群に比べて114%に高まり、タンパク質の合成速度は112%速まった。
また、肝臓でのリボ核酸合成速度も128%早まった。

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【参考にしたサイト】
アルコール性肝障害 - goo ヘルスケア
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10I50100.html
生活習慣病の原因と予防
http://www.heiz-west.com/archives/100/108/index.html
からだの化学工業“肝臓・胆のう”~アルコール性肝障害
http://www.peare.or.jp/peare/a/08kanz/0802kanz.html#1
丸美屋和漢薬研究所
http://www.naoru.com/
社団法人 大阪府医師会
http://www.osaka.med.or.jp/health/family/47/47.html
「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail618.html
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