さいのつの |
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| 私は宗教は大嫌いです。
なぜなら 信仰や教義や正義や愛やなんやらを 人に押し付ける態度が大嫌いだからです。
ですが 心が不安定になったり、乱れたりした時に よりどころにしているのは 実は『スッタニパータ』(ブッダのことば)だったりします^^;
この書に出会ったのは、今から13年ほど前のこと 1995年3月20日 『地下鉄サリン事件』が起きたことがきっかけです。 当時は仙台にいてそのニュースを友人と 仕事で移動中にカーラジオで聞きました。
その友人とは定期的に時事問題を深く掘り下げて議論する 自称^^;『哲学会議』ってのを開催していました。 (ってただの飲み会なのですが^^;) お互いに、にわか知識を持ち寄って議論してたのです。
地下鉄サリン事件が起きた日から 宗教についての情報収集が始まりました。
オウム真理教??? 原始仏教って何??チベット仏教??ん?密教?? って調べ 日本に仏教が伝来し広まるまで 歴史的な系図あらゆる仏教関連の書籍を読み漁りました。
その過程で出会ったのが 『ブッダのことば~スッタニパータ~(中村元訳)』でした。
『スッタニパータ』が仏教の原点だと知りました。 (もっと遡ればバラモン教→ 『ヴァカバットギーター』などもがありますが。)
ブッダの言葉には感じるものがありました。
人はなぜ生まれてきたのだろうか? なんにために生きているんだろうか? それに答えてくれるものを感じました。
なので (”なので”って言葉遣いは嫌いです…) 現在までも『スッタニパータ』(ブッダの言葉)は ココロのよりどころになっています。
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2008年3月4日(火)01:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | ひとりごと | 管理
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