闘育論 |
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| 5月5日は亀田の日でしたが 今日は「闘育論」を読みました。 3兄弟(+妹)を育てた亀田史郎さんと自分は同世代です。 そして二人の男の子を持つ親として読みますとかなり痛いです。 片手間に育てたら片手間な子どもにしかならない。 まったくその通りで痛いです。 一番、痛かった箇所は ”ほしかったのに買うてくれなかった。 みんながもっているのに自分だけがもっていなかったっていう悔しさが心に残ってもええのかいな。 親父に買ってもらったっていう思い出の方が大事や思うわ。 こどもっちゅうのは小さいときは甘えるのが仕事やねん。” のところ。 この箇所はかなり痛くて、 読んだときに本当に心臓が痛くなりました(冠攣縮?)。 欲しいものがありすぎる長男でしたけれども中学生の時に 可哀想なぐらい我慢をさせました。 その頃から、意欲が急速に低下していったように思います。 自分の子育て。 自分の人生の全てを子どもに賭けてこなかった。 片手間だった。愛が足りなかった。ということです。
今日は愛について思う日で BSで「イマジン」を観ました。 ジョン・レノンの生涯を追った記録映画ですけれども これを観ながらも いったい自分はどれだけ人を愛せているのだろうか。 自分の命・自分の人生の全てを愛する家族に捧げるっていう誓いは どこにあるの? あるなら見せてみなよ。 と思う誕生日の夜でした。
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2006年5月7日(日)02:04 | トラックバック(1) | コメント(0) | こんな本を読んだ | 管理
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