眼科受診 |
|
|
| 本日、近医の眼科を受診てきました。 眼科を受診するのは小学生の時に結膜炎になって以来です。 土曜日の診療でかなり混んでます。 「お時間かかりますよ」 「はい、大丈夫です」 コンタクトレンズの処方で来る患者さんが多い医院のようです。
30分ほど待つと順番が回ってきてはじめに検査をします。 コンタクトを使用するためではありませんが オートレフ・ケラトメーターなど 双眼鏡を覗くようにして3台の測定器で 視覚、屈折力、眼圧などを次々に調べられます。 次にオーソドックスな視力検査です。 右も左も1.5 1.5でした。 見えずらい状態ながら、視力は落ちていないということです。 それからまた待合室で20分ほど待って診察です。
症状を告げ 左右の眼底検査をすると 『中心性漿液性網脈絡膜症』の典型だと言われました。 範囲はそれほど大きくないとのこと。 瞳孔を開いて詳しく調べましょうと 瞳孔を開く点眼薬を投与し待合室に戻り10分待ちます。 再び左右の眼底写真を2枚ずつ撮影。 右目は参考にするとのこと。 左目はより強い光でもさらに2枚撮影。 次に、診察台で強い光を当てて医師が直接観察します。 すると、 「網膜円孔があるかも知れない、、、」 その診断には網膜の厚さ形態を調べる機械がないと調べられないとのこと。 総合病院を紹介するとおっしゃいます。 もう一度、出来るだけ詳しく調べてみましょうと、 点眼剤を投与され10分待ちます。 眼底検査を同じように左右撮影します。左は+強い光です。計6枚。 合計18枚。。。 次に診察台で強い光線を当てて 今度はコンタクトレンズを入れて染色剤?を投与して 直接観察し写真も撮影します。 その結果『中心性漿液性網脈絡膜症』にほぼ間違いないだろうとの診断。 それでも、網膜円孔の可能性はゼロではないということで 総合病院での検査を勧められます。 先生の勧める総合病院は日程も合わず、交通の便が悪いので 「行きやすい違う総合病院でも良いですか?」と聞くと、 そちらでも良いとのこと、 紹介状を書いておくので月曜日以降に取りに来てくださいとのこと。 「それほど精密検査は必要ですか?」と再び聞くと 「緊急性はないと思うけれど、視力低下など経過を観察する必要があるし 網膜の状態を調べた方が良いでしょう」とのこと 「それならば2週間後に視力を調べていただいて、悪化しているようなら その時に紹介状を書いていただくということでいかがでしょうか?」 と言うと 「それで構わない」ということになりました。 『中心性漿液性網脈絡膜症』は治療方法は特になく 80%は予後良好で自然治癒するとのこと。 内服薬のメチコバール錠(ビタミンB12)とアドナ錠(止血剤)を処方されました。 点眼薬の処方はありませんでした。 受付から終了まで2時間近くかかりました。
検査の時に投与された瞳孔を開く点眼薬の効果は5~6時間持続します。 その間は光が眩しくて明るいところでは目が開けられません。 ピント調節が機能せず、近くのものぼけぼけです。 かなり進行した老眼の体験をしました。
とにかく、 100%の確定診断ではありませんが 『中心性漿液性網脈絡膜症』であろうということ。 『加齢黄斑変性』ではないが『網膜円孔』がある可能性はゼロではない。 そして『中心性漿液性網脈絡膜症』には有効な治療方法はない。 ということでした。 今後、養生するしかないということだと思います。
| |
|
2010年8月21日(土)21:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 健康について | 管理
|