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肝臓を大切に⑥アルコール性肝障害の予防 -体質・食品-

肝臓を大切に⑥アルコール性肝障害の予防 -体質・食品-

【アルコールへの耐性】
「日本人は概して、欧米人に比べアルコールに弱い。
人口1人当たりのアルコール消費量は先進諸国で最低で、ワイン好きの多いフランスの半分にも達しない。
その理由の一つは日本人の肝臓にある。
肝臓は一種の「化学工場」。
栄養素を貯蔵で合成するほか食物中の様々な有害物質や腸内で発生した毒物、あるいは服用した薬物などを分解する。
口に入れたアルコールは80%以上が胃をはじめとする上部消化管から吸収された後、肝臓で分解される。
酒に強い弱いは肝臓の分解能力に左右される。
もともと酒に強い人でも少量の飲酒で顔面が赤くなり、吐き気・動悸・頭痛をきたす人もいる。
最初は飲めなくても飲酒の機会が増えるとだんだん強くなる人もある。
アルコールは肝臓にあるアルコール脱水素酵素、ついで中間代謝物であるアセトアルデヒドの脱水素酵素の働きによって分解され、最終的には二酸化炭素と水になる。
アルコールに強いか否かはこれらの酵素の量によって左右される。
アルコール脱水素酵素は飲酒の機会があれば肝臓で増量されるが、ある種のアセトアルデヒド脱水素酵素が肝臓にもともと欠損している人がいる。
こうした人はアセトアルデヒドが血中に溜まり、この物質が気分を悪くする。
日本人の約半数はこの酵素を合成する遺伝子を生まれつき持たないとされる。
アルコールに対する強弱の個人差はあるが、長期間にわたる多量の飲酒は必ずと言って良いほど肝臓の機能を弱らせる。
まず、脂肪肝→肝繊維症→アルコール性肝炎。
ついでアルコール性肝硬変の順に進行する

【肝機能障害の改善に効く主な食品】

●青魚
青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタン酸)、
DHA(ドコサヘキサエン酸)という多価不飽和脂肪酸が、コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果を持ちます。
EPAは、血栓をできにくくする効果もあるため、動脈硬化や脳梗塞、高血圧、脳出血などに有効です。

●魚介類
エビやイカ、タコなどに含まれるタウリンは、肝機能を高める効果がある。
また肝機能や心機能の強化の他、膵臓からのインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる効果が期待できます。
肝機能の働きを活発にし、胆汁酸の合成を促進、脂肪の分解を促します。
インスリンの分泌を促進し、総コレステロールや血圧を正常値に近づけます。
動脈硬化、高脂血症、高血圧、糖尿病、心疾患、脳血管障害、肝臓病、胆石症に有効。

●大豆・大豆製品
大豆レシチンやサポニンには中性脂肪を減らす、体脂肪を燃焼させるといった効果がある。

●きのこ類
低エネルギーで、食物繊維が豊富なきのこ類は、脂質や糖質の吸収を抑制し、排出を促す効果がある。

●いも類
いも類に豊富に含まれる食物繊維は、コレステロールの排出を促したり、脂質、糖質の吸収抑制に効果がある。

●緑黄色野菜
肝機能が低下すると、ビタミンの消費が多いので、ビタミンCやβ-カロチンを豊富に含む緑黄色野菜の摂取は効果的。

名称
シジミ [英]Fresh water clam [学名]Corbicula japonica (ヤマトシジミ)、Corbicula leana (マシジミ)、Corbicula sandai (セタシジミ)、(シジミガイ科)


概要
シジミは、日本各地に生息するシジミガイ科の二枚貝の総称であり、古くから食べられている。シジミには、タウリンなどのアミノ酸、ミネラル、ビタミンが多く含まれる。近年そのエキスが健康食品として用いられ、俗に「肝臓に効く」、「黄疸に効く」といわれているが、ヒトでの有効性については信頼できるデータが見当たらない。エキスとして利用した場合の安全性については、信頼できるデータが見当たらない。C型慢性肝炎の患者は鉄過剰を起こしやすいことから鉄制限食療法が実施され、多くの鉄を含有するシジミはむしろ避けるように指導されている。


・システイン [英]Cysteine(Cys) [学名]
システインは、成人では必須アミノ酸ではないが、乳幼児では不可欠な含硫アミノ酸である。
解毒機構において重要なグルタチオンを構成するアミノ酸の一つである。
メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを改善することが期待されて、俗に「美肌効果がある」といわれている。
しかし、ヒトでの有効性・安全性については信頼できるデータは見当たらない。

・紅参(コウジン)の効能
血行を促進し、肝臓機能を高めます。
脂質代謝をうながし、脂肪の沈着を防ぎます。
→脂肪肝を抑制 タンパク質とデオキシリボ核酸の合成を促進し、加齢によって弱体化する細胞分裂の機能を回復させる。
人参を30日間投与したシロネズミの細胞リボゾーム含有量は、対照群に比べて114%に高まり、タンパク質の合成速度は112%速まった。
また、肝臓でのリボ核酸合成速度も128%早まった。

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お酒は上手に飲めば、一生つきあうことができます。
過度な飲酒は避け、適量を守って楽しく飲みましょう!

【参考にしたサイト】
アルコール性肝障害 - goo ヘルスケア
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10I50100.html
生活習慣病の原因と予防
http://www.heiz-west.com/archives/100/108/index.html
からだの化学工業“肝臓・胆のう”~アルコール性肝障害
http://www.peare.or.jp/peare/a/08kanz/0802kanz.html#1
丸美屋和漢薬研究所
http://www.naoru.com/
社団法人 大阪府医師会
http://www.osaka.med.or.jp/health/family/47/47.html
「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail618.html
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2009年7月12日(日)00:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 健康について | 管理

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