Hit RI goto 【毎日豆腐食べてます!】
 
ひ と り ご と
★福岡単身赴任から自宅に戻り、毎日の食事のありがたさを身にしみて感じています★
感謝の気持ちを込めて!
 


2008年1月4日を表示

リハビリ

叔父が脳梗塞で倒れてから一月になります。
左半球に大きな梗塞が残り一時は生命の危険な状態でした。
強靭な精神と肉体で生命の危機は乗り越えました。
右半身の完全麻痺と言葉を失っています。
リハビリ病院に転院をし機能回復のために毎日訓練を続けています。
毎日一歩一歩霧が晴れるようにして意識も鮮明になり
泣いたり微笑んだり表情も豊かになっています。
左半身を懸命に使って自分で出来ることを懸命にしようとします。
左手でスプーンを使って食事も自分で摂ります。
人一倍、努力家で勤勉な叔父です。
几帳面でなんでも規則正しく自分でやる人です。
さぞや不自由なからだとと声が出ないもどかしさと闘っていると思います。

主治医には言葉と右半身の回復は難しいと言われたようですが
脳梗塞後のリハビリはまだまだ発展途上の医学です。
机上の論理では解明され尽くされていない世界です。
エビデンスなどなくても効果があるリハビリがあるはずです。
『神経結合の再構成』は出来ると信じています。
信号回路を新たに作って障害されたエリアを生きている細胞でカバーする。
その力が人間の脳にはあると思っています。
今は、Yes Noの質問にうなずくことはできます。
「うぅ」という声も出てきています。
昨日は首を横に振って一度だけでしたけれど
「いい」
ってNoの声を出してくれました。
マッサージをして「どう気持ちいい?痛くない?」と聞くと
振り返ってニッコリと微笑み
『ばっちりだ!』と掴んでいたベッドの手すりからわざわざ手を離し左手を差し出して力強く手を握ってくれました。

必ず言葉が回復して独歩ができるようになると信じています。



2008年1月4日(金)11:40 | トラックバック(0) | コメント(2) | ひとりごと | 管理


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