西台クリニック |
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| PETのがん検診は 1994年に山中湖クリニックが国内ではじめてPETを導入して がん検診を始めたものだと記憶しています。
山中湖クリニックは会員制の高級な検診システムでした。
そこで、2000年9月 西台クリニック画像診断センターが 都内初のPET検診センターということでオープンしました。 「もっと身近にPET検診を」 そんなコンセプトがあったかどうかはわかりませんが いずれにしても日本のPET検診の草分け的存在でありました。
とある研究会の企画でオープン直後に見学にも行きました。
ほどなくして、PETは保険診療も可能となり PET検査を受けられる施設も飛躍的に増えていきました。 「PETでがんの早期診断を」ということが世間で認知されたころ(2006年3月3日) 読売新聞が 『PET検診、がんの85%見落とし…がんセンター調査』 と大々的に報じました。 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060303ik07.htm
この報道のあとPET健診の受診者は激減し PET検診施設には深刻な影響を及ぼしました。 これは「読売ショック」と呼ばれています。
もともとPET検診は万能ではありません。 得意な場所、不得意な場所あります。 見落としも、偽陽性もある検査です。
しかし、一時的には検査の減少があったものの 得意な場所ではやはりがん早期発見に有用な検査です。
少しずつ検診検査数は戻っていきました。
しかし、2008年5月に衝撃的なニュースが走りました。
「がんの最新検査法」PETの先駆け 自己破産
理由はいろいろ言われています。 検診が不調だっただけではなく 経営母体の事業拡大の失敗 PET装置がPET単独でPET-CTではなかったこと。 などなど憶測が飛び交いました。
それが11月から再スタートしていたのですね。
話が長くなりましたが 取りあえず再スタートして良かったと思いました。
なぜ良かったかと言えば サイクロトロンや高額な画像診断機器が放置された状態ではもったいないし
未来を開いた老舗にはどんな形であっても 存続してもらいたいと思うからです。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200811/508517.html
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2009年1月25日(日)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 健康について | 管理
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寒波襲来 |
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| 日本列島に今年一番の寒波が襲来しました。
北部九州地方には大雪・風雪・注意報が、、、
大分からの帰り道
大分自動車道通行止め→北九州周りを覚悟していましたが、
今回の積雪は大分の方が少なくて、 むしろ北九州や福岡市に降り積るパターンでした。
帰路では雪は小康状態になっていて、晴れ間も広がっていて 高速道路の通行止めもなく無事に基地に辿り着きました。
ありがとうございました。今日の命に感謝。です。
基地に戻ってから福岡市街地でも結構、降り積もりました。 ※福岡都市高速道路は通る前と夕方にが通行止めになったようです。 (夕方は九州自動車道も通行止め)
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2009年1月25日(日)00:40 | トラックバック(0) | コメント(4) | 大分通信 | 管理
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